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妊娠の秘訣16か条

12-(1) 妊娠体質になる方法「陽虚タイプ」

体質チェックがまだの人はこちらへ→11. あなたの不妊の原因

 

■ 陽虚タイプの養生 「とにかく冷やさない」

 

陽虚タイプの人は身体を冷やさないように常に気をつけなくてはなりません。

服装など外側はもちろん、食べもの飲みものも内側から温めることを意識して選ぶことも大切です。

手足は冷たくない、逆にほてるという人でも内臓が冷えている場合があります(お腹を触ると冷たくはないですか?)。

特に生理中は普段より身体が冷えやすくなっているので要注意。

服装は上だけ厚着するのではなく、下半身をしっかり温める格好に。

また、せっかく温かな服装をしても窮屈な靴や、きついガードルを履ていていると血行が妨げられます。

交通渋滞と同じで一部で血流が滞ると後に続く血液の流れも悪くなります。

 

真夏であっても、素足にサンダル、ミニスカート、タンクトップ、おヘソを出すスタイルなど 露出の多いものは陽虚タイプの人にはちょっと難しいかもしれません。

すぐに羽織れるよう、暖かいカーディガンやひざ掛けはマストアイテムです。

 

運動で身体を温め、筋肉を増やすことで冷えにくい体づくりをすることも大切です。

ただしスイミングや水中ウォーキングなどは身体を冷やしますのでこのタイプの人には合いません。

毎日ミネラルウォーターを2リットル飲む、という美容法もありますが、飲んだ水は体温をうばって体の外に出て行きますので陽虚タイプの人には向きません。

 

食べ物は身体を冷やすものを避け、温めるものを意識してとりましょう。

冷たいジュースやお茶、アイスはもちろん、生野菜や刺身も身体を冷やします。

夏野菜、南国原産のフルーツなども注意です。

例えば、きゅうり、トマト、冬瓜、バナナ、パイナップル、梨、スイカなどなど夏に旬を迎える野菜は身体を冷やす働きがあります。

身体を温める唐辛子、しょうが、ネギ、にんにく、ニラ、シナモンなどと組み合わせて食べるとか、フルーツは常温に近い温度で食べるとよいでしょう。

そうめんや冷奴などを食べるときは、必ずネギやしょうがを一緒にとりましょう。

 

ストレスや喫煙も血管を収縮させるため、冷えの原因になります。

 

入浴はシャワーで済ませずに、湯船に浸かるほうがいいですね。

腰湯がいいといいますが、長風呂で汗をかくのは夏の養生法であり、冬には適しません。

なぜなら秋冬は大気が乾燥しているため、身体も乾燥します。

その上にわざわざ汗をかいて水分を失うのは逆効果だからです。

身体に湿気がたまりやすい夏に適した養生です。