漢方薬の専門店 e-和漢堂 > コラム > 気の働き その3
コラム

気の働き その3

「気」が不足し とどこおると、身体には様々な悪影響が出てきます。「気」には5つの作用があります。
妊娠しやすい身体づくりのために是非知っていただきたいので、ひとつずつご紹介したいと思います。

 

気の働き その3 《 防御作用 》

 

「気」は体表を覆うバリアーの働きをし、外界の病原菌などから身体を守っています。
また、身体に侵入してしまった外邪に抵抗し外へ追い出すのも気の働きによります。
気の中でも特に体表でこうした働きをする気を衛気(えき)と呼びます。

衛気の役割は免疫機構だけではありません。
皮膚を潤し養い、あるいは汗孔を開閉の調節をしたり、身体を冷えや暑さから守っています。
ですから、衛気が不足すると、異常な発汗、体温調節が上手くいかない(熱がりでかつ寒がりなど)、
風邪を引きやすい、アレルギー、などの症状が現れるのです。

 

衛気はどこから生みだされるのでしょうか。
それは、食べ物です。衛気は、食べ、消化し身体に取り入れた栄養から生まれるのです。
そのため、偏った栄養の少ない食事が良くないことはもちろんですが、どんなに良い内容の食事を取っていても
胃や腸の働きが悪く消化機能がしっかりと働かなければ十分な衛気を生み出すことはできません。

 

では、胃腸を養う食生活とはどういったものでしょうか。
それは、旬の食材を 量は少しずつ、そして種類はなるべく沢山、良く噛んで食べること
刺激物、冷たいもの、生もの、糖分、脂分を取り過ぎないようにすることです。

—————————————————————————-

衛気を養い、健やかに妊娠・出産できるよう身体を保つことも大切ですが、
家族が健康で暮らしていけるよう食生活や生活習慣をマネジメントすることもみなさんの大切な役割のひとつですね。

 

和漢堂のtwitterでは養生のコツを逐次ご紹介しています。
是非フォローして養生力をつけて下さい。

 

気の働き その4 《 固摂作用(こせつさよう) 》はまた次回のコラムで。

" "